民進党総支部長って一体なんなの?


総支部長というお仕事

今回は今の私の肩書というそもそものお話をしようと思います。その名も「民進党大阪府第9区総支部長」。大抵の方は聞いたことがないであろう肩書、実は私も自分がこの職業(?)に就くまでは知りませんでした。本記事では「総支部長」という肩書の意味から実際の活動内容、立場までをまとめてお伝えします。

さてこの肩書になってから半年、何故今更こんな記事かと言いますと議員に間違えられることや、肩書を見て「何をされているんですか?」や「本業は何ですか?」と聞かれることが多くなってきたからです。後者についてはその都度説明すればいいとして、前者については特にTwitterなどで批判的な文脈で間違われることが多く、私の権能を越えたところでの批判や、存在しない私に投票した有権者への批判等もあり記事執筆に至りました。

 

総支部長になる人
まずはどういう人が総支部長になるのか。これは非常に簡単で「現職の衆議院議員」か「次の衆議院選候補」です。ただしこの「衆議院選候補」という言葉が厄介で、公示日前、つまり選挙期間前に大々的に名乗った場合は公職選挙法違反となる場合があり、「公認内定候補」や「次期衆院選予定候補者」などというややこしい言い方をしなければいけません。ともかく総支部長は概ね次の衆議院選挙に立候補予定の人という認識でいいでしょう。私もその1人です。

 

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総支部長のお仕事
次に総支部長のお仕事とはなんでしょうか。ありきたりに言えば「総支部」の「長」ですから総支部の統括、そして前項で述べた次期衆院選予定候補としての活動がお仕事の2本柱となります。総支部とは衆院選挙区毎に1つおかれる民進党の支部組織で、各都道府県連の下に置かれています。総支部内には各地方自治体議員(市議会議員や府議会議員)の方が役員として参加しており、その役割は地域での党勢拡大、支援団体との連携、党本部や都道府県連の出先機関といった風に多岐に渡ります。まとめると総支部長は「民進党の党勢を拡大するために地域で頑張りつつ、次の衆議院選挙に向けて自分の支持者を作る」のが仕事ということになります。(私の場合はこれに加えて地域での課題発見、解決に取り組んでいますがこれは義務ではありません。)

 

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総支部長の立場
では(衆議院議員でない)総支部長の立場とは如何なるものなのでしょうか。これは非常に不安定で説明し難く、また同じ総支部長でも個人差が大きいと言わざるを得ません。まず議員ではないので立法や行政に対する公的な権能はありません。しかし次期衆議院予定候補なので、その当選可能性に比して各種団体や行政に対して働きかけをすることが出来るでしょう。また総支部役員である議員の方に頼んで合意が形成されれば各種働きかけが可能です。また民進党全体から見てみれば出先機関の長ということで中間管理職にも当たります。党本部や都道府県連からのお仕事をこなしたり、お知らせを各議員に伝えたりもします。つまり総支部長の立場とは総支部内では「不安定な長としての立場」と党全体から見た「中間管理職としての立場」を併せ持ったものと言えるかもしれません。

 

色々単純化して書いてみたのですが、例えば党勢拡大活動と次期衆院選予定候補としての活動はリンクしていたりしますし、本記事で書いたことは本当はもっと複雑に絡み合っていたりしますので、おいおいそこらへんも書いていきたいと思います。

 

では党本部のお仕事で福岡6区の補選のお手伝いに行ってきます(10/9執筆完了)。次記事はそのことを書く予定です。